11人なのに10人分のうな重が届く。嫁姑マンガの傑作「橘家の姫事情」の結末は!?電子書籍の試し読み、紹介やあらすじの解説(ネタバレあり)や作品の感想なども書いています。
橘家の姫事情の結末をどか~んと大公開!!?
ゴッドマザー淑子の大暴走はとどまるところを知らないぃ~。
「跡取りすらまともに育てられないあのバカ嫁っ」
「橘宗一郎の後継者を私は懸命に育ててきたけど、悲しいかな橘淑子の後継者は未だ育たず。指示待ちの長男嫁に多くは期待できず。」
残暑の空にゴットマザーが吠えます。
そんなこんなで、とうとう・・・・
嫁軍VS姑軍のガチンコ勝負に!!
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このガチンコ勝負の場がぁ・・・恐ろしいんです。嫁5人で向かうと予告したその場には芙蓉会の姑の大群が!!これじゃあ完全に吊し上げ状態。
「どこの 何様なのよあんたたちは!!嫁の分際でっ 己の低俗さも省みず黙って聞いてりゃ図に乗って! 他所様の家庭の事情にまで口出し無用っ!!」
そこに小野寺ママが反撃。
「ある日、お姑さんが珍しく私のご飯の上に茹でたささ身を置いてくれたんです。でニッコリ笑っていうんです。「ユキちゃんが残したからあげるわよ」ユキちゃんって姑が飼っていた室内犬ですけど」
「みなさん私のお姑様と同類に見えるんですがこんな不毛な関係をお望みなんですか」
雨降って地固まるのか如何に!!
正月になり、いよいよ大切な跡取り息子の純一郎さんの進路です。
医学部には進学しないと決意表明する純一郎。ゴッドマザー淑子は・・・
ガン切れ!!
「大事な大事な跡とり孫に使命感ももたせられない嫁など当家には不要!!荷物まとめてとっとと出ておゆき!!」
しかし、不思議とそこで大揉めにならないんですね。そこがまた、他人同士ではない嫁姑バトルの奥深いところかと。
きっと母さん(ゴットマザー淑子)が育てたとしても純一郎は自分が伸びたい方へしか向かない子供だと思うので見守ってください。と諭す純一郎の父。
これで、淑子も諦めるかと思いきや。。
「そうですね・来春にでも目出度く孫が医学部に入りましたら安心して引退しましょうかね。ほっほっほっ。」
「淑子の魔の手から私は純一郎を守るっ!!」
おしまい。
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